他人のストーリーから見える「自分」
「この人と話していると刺激をうける」
幸いにもそんな人が周りに何人かいる。
彼らが持っているエネルギーを分けてもらったり、
自分も感化されて動き出したりと、自分にとって良い作用をもたらす仲間だ。
では、なぜ刺激を受けるのだろうか?
おそらく、会話の中で相手のストーリーの追体験をし、
自分と比較しているからではないかと思う。
つまり、相手の話を通して自分を見つめ、
生じる差異に対し、憧れ・悔しさ・驚嘆といった感情が
刺激となるのではないだろうか。
一見、純粋に相手の話題に関心を抱いているように思えようとも、
その関心の背景には、「自分」がその事象をよく知らない、
想像できないといった背景がある。
相手の話をそのまま飲み込むのではなく、
「自分」の経験と照らし合わせて、「自分」の人生と重ねて聞いているのである。
感受性の強い人が相談を受けて涙を流すのも同じような事だ。
何をやるかより誰とやるかが大切だと、昔から常々感じる。
その背景には、「自分」と照らし合わせる対象としての他人、
という前提があるのかもしれない。
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another life 〜一日だけ、他の誰かの人生を〜
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