夢を諦める平均年齢は24歳

平成元年生まれ24歳起業家のブログ。やりたいことをやる人生をあたりまえに。

歩いて歩いて、得られる事。

渋谷で朝まで遊んで、始発が始まる前、銀座まで1時間半歩く事がある。 それだけ歩けば酔いも醒め、明方の街は特に見ていて楽しい物もない。 通行人もいないし、音も少ない、ただ自分だけが歩いている。 そうなると必然と対話の相手は自分しかなくなる。 外部…

年を重ねる毎に友達が減る人の、たった一つの特徴

・「変化」を好む 以上。 経験上、これは大きい。 関わる人を絶えず変えていきたい、という意味ではない。 変化を厭わず、友人にも変化志向を求めるという事だ。 反対を考えてみればわかりやすい。 「変わらぬ安心感」を好まないとでもいうのだろうか。 昔と…

恩送り

24日、前職でお世話になった方が若くして他界した。 穏やかで魅力的な人柄から、通夜には多くの人が参列し、 小さな会場には駐車場まで列ができた。 仏教の通夜は、故人との別れに集まった親しき人々が故人の遺体を取り囲み、 故人の思い出話を通して語り合…

線路を敷ける器はあるか?

1435mm。 世界の鉄道のレールの60%がこの幅らしい。 鉄道の歴史は全く知らないが、一番最初にレールの幅を決めた人は、 ものすごく大きな決断だったのではないかと思う。 その幅で車体の幅は制限され、駅のホームの幅も制限される。 敷かれた町の都市計画ま…

ビッグマウスのすゝめ

「口では大阪の城も建つ」 そんなことわざがある。 口先だけであれば、どんな立派な事も言える、というたとえだ。 そう言われないための対処法は二つ。 今自分ができる範囲のことしか言わないか、 言ってしまった事に自分の行動を追いつかせるか。 取ったリ…

良いバンドのようなスタートアップ

「スタートアップとバンドは似ている」 今日の打ち合わせで出た一言。 たしか孫泰三さんも同じようなことを言っていた。 各々が全く違う音を奏でながら、同じ部分で高揚を感じ、呼吸が重なる。 その感覚が近いのだと言う。 サービスや会社のロゴ、コンセプト…

他人のストーリーから見える「自分」

「この人と話していると刺激をうける」 幸いにもそんな人が周りに何人かいる。 彼らが持っているエネルギーを分けてもらったり、 自分も感化されて動き出したりと、自分にとって良い作用をもたらす仲間だ。 では、なぜ刺激を受けるのだろうか? おそらく、会…

起業家は本当に節約すべきか?

志をもってゼロから一歩踏み出す多くの起業家と同じように、 私の手元にある資産は限りなく少ない。 新卒入社以来、独立を見越した節制はしてきたものの、 ベンチャーの新卒が1年半で貯められる金額などたかが知れている。 わずかな自己資金と、VCからのリス…

エゴ不足で後悔する人生

"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" 「もし今日が人生最後の日だったら、私は今日しようとしていることをしたいと思うだろうか?」 かの有名なスティーブジョブスのスタンフォード大学のスピーチの…

自分が天才でないと気づいた人への処方箋

面白みも意外性もないが、天才でないのであれば、努力するしかない。 その努力をどこに注ぐかが勝負だと思う。 これまでの人生で、絶対こいつには勝てない、という層がいることに気づいていた。 同じ土俵で戦い、同じものさしで計ったときに、 追い越せるイ…

10年後も周りの友達と笑顔でいるために、人生をかけて起業する

自分が人生かけて創ろうとしている世界は、人に心から望まれているものだった KDDI∞laboのピッチイベントに登壇し、それを強く再認識した。 結果は悔しいものだったが、自分が走る背中を押してくれるような感覚を味わい、 世の中に求められていることに「安…

創業メンバーにかける想い

ここ一ヶ月ほど、創業メンバー探しに徹している。 プロダクトの中身も少しずつ固まってきて、 資金調達に関しても、某VCと話がまとまった。 ただ、メンバーに関しては、未だフルコミットで走る仲間を見つけられないでいる。 メンバーについては、実はこだわ…

挑戦の健全さを計る「不安」という指標

「不安は、青春の前提だろう」 糸井重里の言葉だ。 前提という表現、かなりしっくりくる。 逆に言えば、不安がなければ青春でない、という意味でもある。 これは挑戦においてもまったく同じだ。 自分の考えたビジネスプランを周囲に話すとき、 えもいわれぬ…

垣間見えるストーリーの強烈な訴求力

「一日だけ、他の誰かの人生を」というテーマでプロダクト設計をするにあたり、 「情熱大陸」や「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」を参考にしている。 ドキュメンタリーには、よく知らなかった人のことを、 前よりも少し好きになってしまう、不思議な魅力…

知恵は人を悩ませる

「知らない方がいい」という言葉がある。 一般的には、知らない方が人が平穏な心理状態でいられる、 というニュアンスで使われることが多いが、 やや異なる切り口で、この言葉を思い出すときがある。 人は知恵をつけるほど悩むのではないかということだ。 無…

比較対象を得て、世界は広がる。

類は友を呼び、自分の周りにはどこか近い人間が集まる。 大概の場合、それは居心地がよく、 意図的に行動を変えない限り、小さな世界で生活は完結する。 それが何かの拍子に、全く別の価値観を持つ人に触れた時、 人は比較対象を得る。 日常の生活圏内の小さ…

ルール外のコミュニケーションがもたらす感動

たまたま知人がアポに連れてきた大学一年生から、メールをもらった。 一昨日は色々な話を聞かせていただきありがとうございました。 あの時の話はすごく興奮しました。 これからは足踏みしていたやりたいことを頑張ってやっていきたいと思います。 なんでも…

「人生」というコンテンツの無条件な面白さ

12月の退職・創業を控え、創業メンバー集め、資金調達のために、 ほぼ毎日人に会っている。 大学の知人や遊び友達、就職活動時に話す機会があった人など、 自分が会いたいと思う人はジャンル問わず連絡をしている。 ●●の同期、飲み友達、就活の友達、等 皆、…

新卒入社後1年半で独立を決めた背景は「フラットな風土」

「今大学三年生に戻ったとしても、またこの会社に入ります。」 退職を告げる全社MTGの場での言葉だ。 今の会社には本当にお世話になり、身を以て多くを学ばせてもらった。 そのなかでも、会社の風土がフラットだったことは、 自分のキャリアにとって、ものす…

利己と利他

「自分一代で、どこまで成り上がれるか」 これが人生のテーマで、生きる原動力。 文字にするとえげつないくらいにエゴイスティックだけど、 自分の人生だからあたりまえだ。 一般家庭から、総理大臣になれるのか考えてみた頃もあったけど、 官に興味なんかな…