2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧
24日、前職でお世話になった方が若くして他界した。 穏やかで魅力的な人柄から、通夜には多くの人が参列し、 小さな会場には駐車場まで列ができた。 仏教の通夜は、故人との別れに集まった親しき人々が故人の遺体を取り囲み、 故人の思い出話を通して語り合…
1435mm。 世界の鉄道のレールの60%がこの幅らしい。 鉄道の歴史は全く知らないが、一番最初にレールの幅を決めた人は、 ものすごく大きな決断だったのではないかと思う。 その幅で車体の幅は制限され、駅のホームの幅も制限される。 敷かれた町の都市計画ま…
「口では大阪の城も建つ」 そんなことわざがある。 口先だけであれば、どんな立派な事も言える、というたとえだ。 そう言われないための対処法は二つ。 今自分ができる範囲のことしか言わないか、 言ってしまった事に自分の行動を追いつかせるか。 取ったリ…
「スタートアップとバンドは似ている」 今日の打ち合わせで出た一言。 たしか孫泰三さんも同じようなことを言っていた。 各々が全く違う音を奏でながら、同じ部分で高揚を感じ、呼吸が重なる。 その感覚が近いのだと言う。 サービスや会社のロゴ、コンセプト…
「この人と話していると刺激をうける」 幸いにもそんな人が周りに何人かいる。 彼らが持っているエネルギーを分けてもらったり、 自分も感化されて動き出したりと、自分にとって良い作用をもたらす仲間だ。 では、なぜ刺激を受けるのだろうか? おそらく、会…
志をもってゼロから一歩踏み出す多くの起業家と同じように、 私の手元にある資産は限りなく少ない。 新卒入社以来、独立を見越した節制はしてきたものの、 ベンチャーの新卒が1年半で貯められる金額などたかが知れている。 わずかな自己資金と、VCからのリス…
"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" 「もし今日が人生最後の日だったら、私は今日しようとしていることをしたいと思うだろうか?」 かの有名なスティーブジョブスのスタンフォード大学のスピーチの…
面白みも意外性もないが、天才でないのであれば、努力するしかない。 その努力をどこに注ぐかが勝負だと思う。 これまでの人生で、絶対こいつには勝てない、という層がいることに気づいていた。 同じ土俵で戦い、同じものさしで計ったときに、 追い越せるイ…
自分が人生かけて創ろうとしている世界は、人に心から望まれているものだった KDDI∞laboのピッチイベントに登壇し、それを強く再認識した。 結果は悔しいものだったが、自分が走る背中を押してくれるような感覚を味わい、 世の中に求められていることに「安…
ここ一ヶ月ほど、創業メンバー探しに徹している。 プロダクトの中身も少しずつ固まってきて、 資金調達に関しても、某VCと話がまとまった。 ただ、メンバーに関しては、未だフルコミットで走る仲間を見つけられないでいる。 メンバーについては、実はこだわ…
「不安は、青春の前提だろう」 糸井重里の言葉だ。 前提という表現、かなりしっくりくる。 逆に言えば、不安がなければ青春でない、という意味でもある。 これは挑戦においてもまったく同じだ。 自分の考えたビジネスプランを周囲に話すとき、 えもいわれぬ…
「一日だけ、他の誰かの人生を」というテーマでプロダクト設計をするにあたり、 「情熱大陸」や「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」を参考にしている。 ドキュメンタリーには、よく知らなかった人のことを、 前よりも少し好きになってしまう、不思議な魅力…
「知らない方がいい」という言葉がある。 一般的には、知らない方が人が平穏な心理状態でいられる、 というニュアンスで使われることが多いが、 やや異なる切り口で、この言葉を思い出すときがある。 人は知恵をつけるほど悩むのではないかということだ。 無…
類は友を呼び、自分の周りにはどこか近い人間が集まる。 大概の場合、それは居心地がよく、 意図的に行動を変えない限り、小さな世界で生活は完結する。 それが何かの拍子に、全く別の価値観を持つ人に触れた時、 人は比較対象を得る。 日常の生活圏内の小さ…